2018年8月19日日曜日

京都日帰り

8月17日は柳原良平さんの命日であり、誕生日です。久々に京都へ日帰りで墓参に行って来ました。
京都でも名刹と言われる相国寺は金閣寺、銀閣寺などを配下に持っているお寺です。境内には美術館もあり、「伊藤若冲」コレクションは有名です。
 

この先が墓所になっています。午前中の柔かな日射しが土壁の塀に光と影を写し京都らしさを演出します。

 
柳原良平さんのお墓です。病気で亡くなられた次男の良二さんと一緒です。芸術家らしくお墓は生前に柳原さんがデザインしました。



同じ墓所内に伊藤若冲のお墓は右側、左側は足利義政、隣には菅原定家(写真には写ってない)が並んでます。

 
 右側に美術館の入り口があります。この建物は本社務所となっているようです。
 

正面の建物が法経堂。
 

四条河原町の四条大橋を渡りますと祇園の町となり、先斗町の鴨川沿いに川床の店が並んでます。


祇園白川には町家が沢山あり、飲食店として生まれ変わって今や人気となっているようです。




祇園白川のせせらぎが涼風をもたらしてくれる


細い路地が網目のようにあり、いろいろなお店もあり、それぞれが特色をだしてます。


この祇園白川はこの辰巳大明神がランドマークとなっています



鯖ずしで有名な「いづう」の本店もここにあります。
 
 
祇園新橋通りの町家風景
 
 

この奥に今日の和食を予定している「中谷」があります。
 

さすがにここまでは観光客も来ません。予約して行かないと難しい場所でした。

 
 「中谷」の店内はカウンターが中心の会席料理のお店。オープンして今年で3年になる若手のご主人です。

 
 
葉の下に隠れてる「先付け」蛸、ズッキーニー、じゅんさいなど
 
 
「お造り」は明石の鯛、カンパチ、湯葉など
 

「蒸し物」鱧など
 
 
「八寸」角煮、焼き魚、つくね、など
 
 
土鍋ご飯はトウモロコシご飯
 

残ったのはおにぎりで持ち帰りに用意してくれます。
 


若手料理人として期待される中谷維知廊さん。 

















2018年8月13日月曜日

ココ・ファーム・ワイナリー

足利市郊外にある「ココ・ファーム・ワイナリー」へ行って来ました。実家(妻)へ帰省した後、足利まで遠征し1泊。というのは車ですのでワイナリーへ行くと飲めなくなるので、ホテルに車を置いてワイナリーまで行きました。
 

この山に葡萄畑が開かれたのが昭和33年、その麓に「こころみ学園」が設立されたのが昭和44年、ココ・ファーム・ワイナリーができたのは昭和55年。


昭和59年からワインづくりがはじまって今年で35回目を迎えることになる。


ショップ・カフェのデッキにはワイン用に栽培している葡萄の蔓棚が設けられて、日除け効果もあるようです。




土曜日、日曜日は簡単なランチメニューですが平日はコース料理も食べられるそうです。勿論、ワインはショップで多彩な種類のワインが売られてます。
 
ちなみに我が家で購入した赤ワイン「風のルージュ」は1970年代にウイーン郊外の修道院から北海道へ苗がもたらせた「ツヴァイゲルト種」を使って醸造されたワインです。洞爺湖サミットの際に使われたワインです。

 


 
購入した白ワインは「農民ドライ」というワインです。軽めでスッキリと飲める夏には申し分ない白ワインです。しかも安価です。これも北海道で栽培された葡萄を使用している。
 
 
 
欧米に負けない良質なワインが日本国内でも醸造されており、楽しみですね。日本酒のように地ワインがもっともっと盛んになっていくのでしょうね。