2016年11月20日日曜日

美食倶楽部

スペインのバスク地方のサンセバスチャンは美食の街として有名です。この街の旧市街の1㌔周囲に100軒以上のバルが密集している。そのバルを散策していたら食材を運びこむ人と出会いました。
 
 
とても贅沢な食材です。「オマール海老」に「亀の手」です。
この人は美食倶楽部の会員の方でした。興味があるのであればどうぞ入って下さいと招いてくれました。倶楽部によっては観光化して有料で見学させるところもあるのに・・・・・・。
 
 この倶楽部の創立は1928年と歴史のある倶楽部でした。美食倶楽部とは男性限定で会員制となっており、仲間と集まって気楽に飲んだり、料理を作ったりして過ごす倶楽部です。ただ会員になるのは簡単ではないようです。
 
充実した食材で好きな料理を調理して仲間で食べます。
調味料やアルコール類も充実しており、奇麗に揃えられております。
好きな時間に仲間が集まって、調理したりして食べたり、飲んだりして素敵な時間を過ごしているそうです。
 

 

 


2016年11月3日木曜日

スペインのそら豆

小さいそら豆だけを収穫してオリーブに浸けこんだ食材です。スペインではよく見かけるものです。
 
 


タマネギ、生ハムまたはベーコンと少しガーリックで調整してこのベビーそら豆を炒める。小さいのにしっかりとそら豆の味が残り美味しいものです。



生ハム、チーズを薄く焼いたチップ、朝収穫のラディッシュを泡(スパークリングワイン)で、今日の昼食でした。


2016年9月11日日曜日

北アルプス展望美術館


9月11日(日)、まだ夜が明けない暗いうちに横浜を出発し安曇野の池田町へ出発。ここ池田町には北アルプス展望美術館(旧池田町立美術館)があり、生前にこの池田町と親交の深かった横浜在住の画家・牧 利保(1920~2006)さんがおりました。その作品の一部をこの池田町へ寄贈され、その作品搬入のため日帰りで行ってきました。
 
 
 
 
安曇野はまだまだ夏の名残りを濃く残してますが、秋の気配を感じるコスモスの花が咲き始めております。
 
 
 
美術館から観る北アルプス連山は美術館の名前のような景色ではなく、霞んで今ひとつでした。
 
 


 
 
この一帯は公園となっており、自然豊かなとても手入れされたエリアとなっている。また美術館の前一帯はワイン用の葡萄栽培も始まったようです。
 










2016年8月28日日曜日

ポルペッテ

ポルペッテとはイアタリア風肉団子のことです。これは肉を使わない団子です。メインは茄子です。
茄子を軟らかくなるまで煮て、少し形が残る状態になるまで手で潰します。あとは刻んだバジリコ、卵、パルミジャーノ、塩、胡椒に若干のパン粉を加えてハンバーグのようにこねる。
 
 
3~4センチの団子にして中の中央部分にとろけるチーズを入れて丸め、表面にパン粉をまぶして油で揚げれば南イタリアのポルペッテの出来上がりです。奇麗なきつね色に揚がれば見た目も良かったのですが、そこは素人ということで・・・・。
 
 
今日のワインは南フランスのニース郊外のワイナリーで少量生産している「ベレ」の白ワインです。
日本へは輸入されていないワイン(数年前に旅行した際に現地の酒屋で購入したもの)冷やした飲み口は爽やかで夏の食卓には最適なワインでした。このポルペッテとの相性は少し違ったかもしれません。


2016年8月21日日曜日

柳原良平展はじまる

横浜の桜木町駅前にある「横浜みなと博物館」にて「柳原良平・海と船と港のギャラリー」が8月20日~11月6日までの会期で開催されている。
昨年の8月17日に亡くなられ、作品と資料4884点が横浜市に寄贈されてのを機に開催された。
京都市立芸術大学時代に描かれて作品(油彩)からサントリー時代のグラフィックな資料などが年代別に展示されている。

 
 



油彩画、切絵、水彩、版画とグラフィックなイラストの原画、絵本の原画なども展示されている。




展示室にはご自宅のアトリエにあったイーゼル、絵具箱、筆、絵の具など置かれ再現されている。


 
 
この展覧会は柳原良平さんの多彩な仕事を観るだけでなく、知ることも出来る良い機会です。この機会に是非、訪れては如何でしょうか。お勧めの展覧会です。