2017年6月20日火曜日

上田泰江の仕事展

京都郊外の綾部市に居住しながら制作を続けている孤高の画家・上田さんは今年で87歳になります。せんたあ画廊で個展を開催したのが縁で画廊・AKIRA-ISAOでも開催することになりました。
6月22日(木)~7月1日(土)まで開催。



もともとは染色作家であり、日展などにも出品していたのですが、東京でのグループ展でこの品のある色彩を活かすのであれば油彩に挑戦したらと先輩の画家に勧められ転向したとのこと。
豊かな自然の中で自給自足のような生活をしながら風を空気を音など感じながら制作されている世界をこの展覧会で見せてくれる。
 

 
  「ある偶然」
 

「もうすぐ春」
 

 
 「雨の日」
 
 
 「初夏」
 
 
「神楽窯」
 

   
 
「雨の日」


 
「鳥の話」















2017年6月18日日曜日

初夏の神奈川県立近代美術館葉山


砂澤ビッキ展に行って来ました。6月18日(日)が最終日ということもあり、17日(土)の午後に逗子駅から海岸へ向かうバスはリゾート客ばかりで混んでました。
 
 
久々の神奈川県立近代美術館葉山です。御用邸に並んで建つ美術館、とても爽やかな気持ちになれる美術館です。
 
 
 
 
1931年、アイヌの両親のもと北海道の旭川市に生まれる。22歳から始めた木彫、鎌倉に住み文化人との交流もあったが、28歳の時に旭川に戻る。北海道や東京を中心に作品発表をする。1978年に道北の音威子府に移住、小学校跡地をアトリエにしながら制作する。
1989年の神奈川県民ホールの企画展の会期中に骨髄癌にて亡くなられた、58歳でした。
 
 
美術館の中庭は海の眺望と山の眺望の素晴らしい空間です。併設したレストランが人気で空席待ちの列が出来てます。
 
 
 
 海に面したところにレストランがあります。




 






2017年6月14日水曜日

鎌倉市川喜多映画記念館

鎌倉の川喜多映画記念館で「ウオーナーの謎のリスト」金高謙二・監督の映画を観て来ました。
第二次世界大戦の舞台裏を描いたもので、日本の文化財を救おうとした外国人たちがいた。その中に米国人美術家・ラングドン・ウオーナーがいた。日本において空爆すべきでない151ケ所のリスト「ウオーナー・リスト」を作成した人物。
 
 
このリスト作成に陰ながら影響を与えた日本人がいた。当時、歴史家でイエール大学の教授であった朝河貫一であった。あらゆる人物にインタビュー形式で当時の謎をひも解いていく。
約2時間の上映時間でした。



 
 


 映画の発展に大きく貢献した川喜多長政、かしこ夫妻の旧宅跡に鎌倉市が映画発展を期して2010年4月に開館した。(HPより)

  
広い庭園に旧宅と記念館が建っている。記念館の中は展示室と定員50名の映画室があり、定期的に上映しているようです。


 
 

2017年6月4日日曜日

6月、初夏の休日

初夏の日差しが柔らかく今、野菜も多彩な種類が出回っています。今回はホワイトアスパラとトマトが美味しそうでしたので昼の食卓に、シンプルにフレンチドレッシングでいただきました。
 
 
ズッキーニーとロロン・カボチャ(西洋南瓜)のグリル。ロロンカボチャは初体験です。キメの細かな肉質だが甘さが少しおさえられている。モチモチとした食感は揚物とかコロッケなど加工するとこのカボチャの特徴がよりよく引き出されるかもしれません。


 
 スペイン産のオリーブオイルです。日本では販売されていないようです。サンセバスチャンへ旅行した際に市場で購入したオイルですが抜群に美味しく、大事に使用してます。


ホワイトアスパラの茹汁(皮やカットした根元も一緒に)を使ってリゾットにしました。


野菜ばかりですので、神奈川県産のポークウインナーでたんぱく質を少し摂取します。

 
東京の友人からいただいたスペイン産のカヴァ(スパークリングワイン)のロゼです。