北海道・苫小牧市立美術博物館で「柳原良平の海・船・港展」が11月12日まで開催中、日帰りで行って来ました。
市民文化公園の中にある美術博物館です。
公園の紅葉が奇麗に秋の日差しを浴びて輝いておりました。
ここでは来場者が記念撮影が出来るようになっている。
子供たちの船をテーマにした絵が展覧会会場入り口に展示されてます。
会場正面入り口
会場内展示風景(1)
会場内展示風景(2)
美術館の学芸員が推薦した老舗の洋食屋、その名前が「第一洋食店」。今年で創業98年になる苫小牧市内では唯一の老舗レストラン。
美術館の学芸員が紹介してくれたのは民芸運動の作家と交流があったこの店には民芸運動の作品が店内に飾ってますとのことでした。確かに芹沢圭介、川上澄生、河井寛次郎、浜田庄司などの作品と椅子、テーブルには松本家具が使われてました。
創業当時から変わらぬミートコロッケはジャガイモを使わずミートソースのみのコロッケです。
創業時のシェフは横浜のニューグランドホテルのシェフでしたが、苫小牧の地に明治天皇が来られた時に洋食のシェフが苫小牧にはいなくて、わざわざ横浜から連れてこられたシェフがそのまま苫小牧に居付いてレストランを創業したとのことです。
今のシェフで4代目でその奥様も横浜に一時、住んでいたそうです。今でも年に数度横浜へ行きますとのことでした。
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