1995年に信州の佐久でスタートした五人百姓の会の味噌仕込みは、甲州の韮崎に拠点を変更して今も続いております。甲州での仕込みは今回で6度目となります。南アルプス(鳳凰三山や甲斐駒ケ岳)の麓にある「農の駅」が仕込みの舞台です。
「加工施設」に隣接して「百薬泉」という温泉施設があり、五人百姓の会にとっては理想的な施設です。
今年も大活躍の圧力釜。20㎏の大豆を約1時間20分で柔らかく出来上がります。
23年目に入った麹菌がたっぷりと浸かった味噌樽です。樽だけでも味噌の香りが匂ってきます。
メインの加工室の隣にある小さな加工室です。ここの釜では五人百姓の会の顧問の大豆(10㎏)を煮ます。
煮上がった大豆をミンチにします。
ミンチされた大豆はまだ熱いので麹、塩と混ぜる前に冷やします。
ミンチした大豆、塩、麹を合わせ攪拌します(非常に効率的)。
使い慣れた味噌樽へ仕込まれました。真っ白でとても美しい状態です。阿比留氏の小屋(韮崎)で今年末頃まで熟成期間に入ります。
今回はゲストに古矢氏のご長女・優希子さんとお婿さんご夫妻のお手伝いがありました。
阿比留宅の庭です。ちゅーりっぷと水仙が満開です。「櫂」ちゃんのお墓は花に囲まれて幸せそうでした。
今年の暮れにはこの薪ストーブ用の薪が使われるのでしょうが、美しいフォルムに惹かれて撮ってしまいました。
田島ご夫妻も参加された宴会は色々な料理とアルコールとで楽しい雰囲気の中続きます。
今年の味噌仕込みも無事終えることが出来ました。会の皆様ご苦労様でした。
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