2019年4月14日日曜日

今年も味噌を仕込みました!

南アルプスを背景とした「双葉農の駅」は甲斐市宇津谷。中央自動車道の双葉サービスエリアの近くにある施設です。
 

山梨での味噌仕込みは今年で7年目、長野の望月町で始まったのが1995年ですから24回目の味噌仕込みとなりました。「五人百姓」ますますベテランの域に入ってきたようです。

充実した施設での作業は清潔でしかもスムーズに運びます。
今年の大豆は天候異変の影響もあり、例年に比べ乾燥が強かったようです。そのせいか煮込んだ大豆の味が少し薄く感じられ、例年以上に良く煮込みました。

煮込んだ大豆の荒熱をとります。
「五人百姓」の3人美女。
煮込んだ大豆に米麹と塩を混ぜ合わせるのですが今年は煮込んだ汁を例年より2.5倍の量を加えてみました。

2.5倍の煮込み汁を加えた大豆は非常に纏めやすく作業効率が上がります。

午前中に2組の樽仕込みを終え昼食は各自、蕎麦を主とした食事、作業の後のビールもまた格別です。
 
 
 
阿比留邸の綺麗に整備された庭にある「櫂」ちゃん(五人百姓の会の顧問で福島在住・靖山さん、美津子さんご夫妻の愛犬)のお墓と周りはチューリップと水仙が満開で「櫂」ちゃんが喜んでいるような気がいたします。
 


夜の慰労会(宴会)は焼肉をメインにバラエティ豊かな食材と数種類のアルコールで盛り上がりをみせ至福の時を感じます。
阿比留邸の前方の公園は先日(3日前)の降雪の影響もあり桜の満開が我々を迎えてくれました。
今年の仕込みは例年にない大胆な発想で煮汁の量を増やしたその効果はどうなるのでしょうか暮れの蔵出しが楽しみです。

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